生成AI全盛期、ブログは「オワコン」とよく言われます。たしかにブログ執筆作業自体を仕事として捉えると、時給制のアルバイトをしている方がよっぽど投下時間に対しての稼ぎはよくなることでしょう。
WordPressでの開設プロセスもそれなりに大変です。
直接のお金に繋がりにくくなっている「ブログ」。それでもなぜブログを執筆していくのか、私の想いをここに記します。
執筆したいが悩み葛藤している方の少しでもお役に立てば嬉しいな。
自らの軸・価値観を貫けるようになる
生きているとたくさんのキラキラとした情報が入って来て、軸や価値観がぶれます。
自分の価値観と合わないはずなのに、SNSを開くとキラキラした情報。。
特に同じ地域や学校、同業等のキラキラ情報には私はやられがちな傾向です、自分も同じ出身のはずなのに、、と嫉妬心的なものが爆発します。
お恥ずかしながら、
私は大学への入学当初には「京大経済」、公認会計士試験合格後の時は「京大経済 公認会計士」とググっては出てくるキラキラした方々と比較しては落ち込んでいました。
情報の受信に偏ってしまうとメンタルヘルスは悪化する一方の傾向となります。
自分は自分、他人は他人といくら思っても情報の洪水を浴びると、私はそう思えないようです。なので情報の洪水を浴びる側から情報を発信する側になろうと決意しました。
何度も何度も書くことにより、自分の軸は強固になり外部からの刺激に揺らぎにくくなります。
自己成長に繋がる
社会に出ると、何をするにしても教科書的なものがなくなります。受験勉強は教科書に情報を集約していくスタイルでしたが教科書がない場合は、、!?
「まとめノート」のようなものを作り、定着させるスタイルが私は一番好きでした!
問題演習をして、そこで得た気付きをまとめノートへと集約していく。このプロセスにより知識や思考の整理が行われることこそが至高でした。
ブログに「まとめノート」を作り、将来の自分へ、またもしかしたら同じようなことで困っている人様にお役に立てることができるのであればこんなに嬉しいことはありません。
淡々と続けられる
黒歴史ですが、Facebookへの投稿が私は苦手でした、感情があまりにも揺さぶられすぎるのです、リアルな繋がりのある方に見てほしい、いつもいいねを押してくれるあの人がいいねを押してくれるのか、、気になって携帯を離せない、あの感情はあまり味わいたくありません。
ブログは反応がすぐに見えるわけではないので淡々とした気持ちで続けやすく過度に感情が揺さぶられないことは続けやすいポイントなのかなと考えています。
自分と波長の合う依頼をいただけるため
私がフリーランスとして生きてきて一番嬉しかったのは、ブログを読んで褒めていただき仕事をご依頼いただいたことです。
公認会計士・税理士関連のお仕事もあれば、書くのが好きそうということで執筆関連のお仕事を依頼いただいたこともあります。
そして一番嬉しいことは、ブログを読んで連絡をくださる方々とはコミュニケーションの取りやすさの質が圧倒的に異なるという体験が衝撃でした。波長に合う方々から連絡をいただけるような可能性が出てきます。自分の考えや人となりを発信することはこのようなチャンスを生み出す強烈なメリットを感じます。
編集後記
思い切って合わなさそうな遠方(京都)イベントの参加を断り、地元南大阪にて過ごす時間を大切にしています。
地元を昔は良いと感じることができずに色んな街を転々としましたが、子育てフェーズに入ると良い場所で子育てしてもらったんだなと家族に改めて感謝を感じる日々です。
日々の小さな幸せを深く嚙み締める環境、心理状態を保つことができることが一番幸せなのかもしれませんね。